● 可愛らしい本格派 Tozzi One



設計者のMark Fenlonは英国のメタルコーンの主流の流れを汲んだエンジニアです。彼はBBC音域を非常に大切にしており、Tozzi Oneの純銅ワイヤーの軽量ボイスコイルを使って基本に極めて忠実な音作りをお楽しみ下さい。サイズを超えた本格派ナチュラルサウンドが魅力です。

またニアフィールドの再生にも温かいナチュラルなサウンドを提供します。

お部屋にあったモダンなデザインとウェイブガイドで拡がるプライベートサウンドをお楽しみ下さい。

● Goodmanの流れを汲むMarkAudio

Mark Fenlonの技術的ルーツを遡るとDoreen Jordanに行き当たります。 彼女と共にユニットの開発に携わるなかで、その思想を吸収し、素材の追求とメカニカルエンジニアの考え方を取り入れて現在のMarkaudioのスピーカーユニットの基礎が出来上がりました。
Doreenは前夫である故Jordan博士と共にGoodman社に務めており、彼女が技術部門に所属してGoodmanのユニット開発の中枢でした。彼女のドライバーの設計・製造ノウハウはMark FenlonのBandoorやJordanの影の技術者の時代をを経て今に継承されています。下に名古屋の老舗ディーラーのオーナーのの印象をもうなずけるところです。

● 発売当初に訪問したプロショップのオーナーのブログです。 

フィディリティム サウンドの営業の方が持ってきてくれたのですが 正直なところ出てきた音にビックリです。
₋中略 -
MarkAudio SOTAのユニットは 自作派用として売られている事は知っていましたが 実際のシステムを聴いてみたのは初めてです。
ストリングスの音色などは GOODMANそのものの音を色濃く残しています。
ボーカル、人の声は必要にして十分 というかそれ以上の音を聴かせます。 ギターの音なども良いです。 そのリアリティーあるギターの音色は 好きな人が聴いたら堪らない魅力でしょう。 直径5cmのフルレンジユニットですので 多くを望めば無理が有るのは当然の事ですが とにかくとてもこのスピーカーが鳴っている とは思えないほどの音が出ています。
ペアで54,000円(税別)と言う価格も驚きです。

Specification

  • スピーカーユニット: Sota 5 アルミマグネシュームコーン  Copper wired
  • 定格インピーダンス 4Ω
  • SPL: 85dB/@1m
  • 周波数レンジ : 85Hz ~ 23KHz
  • 許容入力 15W Musical
  • ディメンション : 200(W) x 200(D) x 126(H)
  • 重量 : =1.42Kgs